【ウマ娘】ナリタトップロードと巡る’99~’02年の頂へ至る道。

 

 

これは、頂へ至る『道』の物語。

 

2023年春、新作アニメーションとして、
ぱかチューブっ!で配信予定の、

 

ウマ娘プリティーダービー
Road to the Top。

 

クラシックの頂点を目指して
「ナリタトップロード」

「テイエムオペラオー」
「アドマイヤベガ」を中心に

ウマ娘たちがぶつかり合う!

 

これも、非常に楽しみです。

 

この1999年クラシック世代も、
とても魅力的なメンバーがたくさんいます。

 

そこで今回は、ナリタトップロードを中心に、
この世代の頂へ至る道を追っていきたい!

 

そんな想いで、
世代の流れをまとめてみました。

 

 

この動画は、全体像から始まり、
1999年~2002年までをまとめています。

 

ナリタトップロードの戦績や、
史実関係をつかみながら、

 

今後のアニメへの楽しみが、少しでも増す
きっかけになれば幸いです。

 

それではいってみよう。

 

目次

1999年から2002年までの、ウマ娘的全体像。

 

まずはじめに、
ざっくり全体像を紹介します。

 

 

今回の話の中心はナリタトップロードを含む、
99年クラシック世代です。

 

 

1999年では、ナリタトップロード、
テイエムオペラオー、アドマイヤベガが、
クラシックの舞台で戦います。

 

 

クラシックを終えると、アドマイヤベガが
休養後に故障してしまい、

結果的に菊花賞が、
最後のレースとなってしまいます。

 

2000年になると、
テイエムオペラオーが躍進します。

 

この年、重賞勝ちで台頭してきた
メイショウドトウとの勝負が
繰りひろげられました。

 

とはいえ、この年の中心はテイエムオペラオー
といっても、過言ではないと思います。

 

2001年になると、
宝塚記念でメイショウドトウが

テイエムオペラオーに初勝利を飾ります。

6度目の対決のことでした。

 

そして、この戦いも2001年の秋から、
少しずつ変化をむかえます。

 

天皇賞秋では、アグネスデジタル。
ジャパンカップは、ジャングルポケット。
有馬記念では、マンハッタンカフェが優勝。

 

 

新しい世代が台頭し始めます。

 

結果的に2001年有馬記念が、
テイエムオペラオー、メイショウドトウの、
現役最後のレースになりました。

 

 

2002年は、ナリタトップロードが残り、
新しい世代と

共に、激闘を繰りひろげていきます。

 

ナリタトップロードは、
有馬記念まで走りきりました。

 

99年クラシック世代の中で、
一番現役期間が長く、

最後まで第一線で戦い続けました。

 

その姿は、今でも多くの人の心に残り、
愛されているのではないか、
と私は感じています。

 

前向きでひた向きな姿に、
グッときてしまうんですよね。

 

独断にはなりますが、
ここからナリタトップロードの
戦績と共に、各年を紹介していきます。

 

 

1999年、三つ巴のクラシック戦

 

 

ナリタトップロードは、
98年の12月にデビュー。

 

その後、きさらぎ賞、
弥生賞を連勝。

2番人気で皐月賞を迎えた。

 

ライバルは1番人気のアドマイヤベガ、
テイエムオペラオーだった。

 

レースはやや後ろから足を溜め、
坂をのぼると一気に伸びてくる。

 

しかし、外から
テイエムオペラオーが力強く伸び、優勝。

 

ナリタトップロードは、
惜しくも3着となった。

 

続く日本ダービー。

 

ナリタトップロードは、
1番人気で迎える。

 

中団からレースを進め、最後の直線へ。

 

先頭だったテイエムオペラオーをかわし、
勝利するかと思われたが、

アドマイヤベガが、
すごい脚で伸びてきた。

 

最後、アドマイヤベガが差し切り、優勝。

ナリタトップロードは、
惜しくも2着となった。

 

夏の休養をはさみ、
秋初戦、京都新聞杯。

 

ナリタトップロードは、ここでも
アドマイヤベガに敗れてしまい、2着となる。

 

菊花賞では3番人気で臨んだ。

 

ナリタトップロードは、
これまでのクラシックよりも、前目に
位置をとる、積極的なレースを見せた。

 

最終直線、先頭に立つと、迫ってくる
テイエムオペラオーなどをふりきり、

 

最後の1冠をものにしたのだった。

 

 

クラシックを終えた
ナリタトップロードは、新たな頂を目指す。

 

年末には、有馬記念に出走。

 

グラスワンダー、スペシャルウィークの激闘を
前に、ナリタトップロードは7着となった。

 

古馬の強さを体感したナリタトップロードは、
翌年の飛躍を目指した。

 

しかし同様に、翌年の飛躍を目指す覇王が、
覚醒することになったのだった。

 

 

2000年、世紀末覇王の連勝

 

 

2000年に入ると、
テイエムオペラオーが本格化。

 

年間GⅠ5勝を含む、
8連勝を飾る。

 

その勝ちっぷりは、「世紀末覇王」と称され、
この年無敗でレースを終えた。

 

またこの年から、
メイショウドトウが重賞初勝利。

 

 

GⅠに参戦すると、テイエムオペラオーに
次ぐ2着の走りを続けた。

 

一方ナリタトップロードは、
同じレースを走ることが多かったが、

なかなか勝利するところまでは届かず、
この年は未勝利で終えてしまう。

 

ナリタトップロードにとって、
悔しい結果になってしまった。

 

それでもあきらめたわけではない。
まっすぐ頂への道を、目指し続けていた。

 

 

2001年、驚異のレコード樹立

 

 

あきらめずひたむきに走り続けるには、
理由があると思う。

 

その理由は、ナリタトップロードの実力への、
信頼があったからだと思う。

 

その馬自身、
関係者の方、どちらにもきっと。

 

2001年、阪神大賞典に
ナリタトップロードが出走。

 

前目につけると、最後は抜け出し、
一気に差を広げる。

 

2着に8馬身をつける圧勝。

 

タイムも当時の世界レコードを
記録するレースを見せた。

 

しかもナリタトップロードの斤量が
59kgであり、

 

他の馬よりも1~3kg重い状況
にもかかわらず勝利。

 

ナリタトップロードの、
実力を示すレースの1つとなった。

 

しかし、その後出走したGⅠレースは、
天皇賞春とジャパンカップを3着。
有馬記念は10着という結果になってしまう。

 

天皇賞春は、
テイエムオペラオー。

 

ジャパンカップは、
ジャングルポケット。

 

有馬記念は、
マンハッタンカフェがそれぞれ勝利。

 

秋や年末にかけて、
新世代の台頭を感じるようになった。

 

この年、天皇賞春を勝った
テイエムオペラオーと、宝塚記念で念願の
初GⅠ勝利を飾ったメイショウドトウは、

 

共に有馬記念が、
現役最後のレースとなった。

 

 

GⅠ勝利にあと一歩。の結果が続く
ナリタトップロードは、さらに翌年
頂への道を走り続けていった。

 

 

2002年、
走り続けたからこそつかんだ、1つの頂

 

 

世代交代がささやかれる中、
ナリタトップロードは走り続けた。

 

京都記念、阪神大賞典を連勝。

 

阪神大賞典では、前年の年度代表馬
ジャングルポケットに勝利。連覇を果たした。

 

そして1番人気で、天皇賞春を迎えた。
結果は3着となった。

 

勝ったのは
マンハッタンカフェ。

 

休養をはさみ、
秋の復帰戦、京都大賞典を勝利。

 

天皇賞秋を迎える。
惜しくも2着となる。

 

勝ったのは
シンボリクリスエス。

 

続くジャパンカップは10着となり、
ナリタトップロードは、

次走の香港のレースをもって、
引退する予定となっていた。

 

しかし、ここである出来事が起こる。

 

ナリタトップロードは、この年の
有馬記念のファン投票で
1位を獲得したのだった。

 

この年GⅡを3勝するも、
GⅠは菊花賞以降、勝利していない。

 

 

それでもファンは、
ナリタトップロードの走りを見たい。

 

そんなアツい気持ちが、ファン投票の結果に
つながっているように感じた。

 

ナリタトップロードは、当初の予定を変更し、
有馬記念に出走。
4着に入った。

 

レースを制したのは、
シンボリクリスエス。

 

ナリタトップロードは、
ここで引退となった。

 

 

ナリタトップロードが目指した頂。
それがもしGⅠを勝ち続けることだとすれば、
その道はとても困難な道だったかもしれません。

 

惜敗が続き、
悔しい想いもあったはずです。

 

それでも最後まで、頂を目指し、
走り続けた姿を、多くのファンが見ていました。

 

 

その結果、

有馬記念のファン投票1位というのは、
『ナリタトップロードにとっての1つの頂』と
言ってもいいのではないか、

と感じています。

 

 

それだけ、多くの人を魅了し、
愛された馬なのではないかと思いました。

 

すばらしい走りを
ありがとうございました!

 

 

最後に

 

 

最後にナリタトップロードの鞍上だった、
渡辺(元)騎手の話も加えます。

 

彼はナリタトップロードの力を
そばで信じ続けた一人でもあり、

 

彼自身も頂への道を、
目指していた一人だと思います。

 

そんな彼が、今は調教師となり、
先日のジャパンカップでは、管理馬の

ヴェラアズールを優勝に導きました。

 

 

これは個人的に、すごく感動しました。

 

 

調教師となり、
この勝利に至るまでの道のりも、
様々な困難があったと思います。

 

 

ですが、
ナリタトップロードの後押しが、

何かしらあったのではないか、
と感じてしまい、

グッときてしまいました。

 

 

そして、彼らの頂を目指す戦いには、
続きがあるはずです。

 

 

今年の有馬記念にも出走するようですし、
今後のヴェラアズールや、
渡辺調教師の挑戦も、
応援していきたいと思っています。

 

 

ということで、ナリタトップロードを
中心に、話をまとめてみました。

 

個性的なメンバーが揃うこの世代も、
アニメとして
ストーリーが展開されるのは、
とても楽しみです。

 

この動画が少しでも良ければ、
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コメントも励みになります。
ありがとうございます。

それでは次の動画でお会いしましょう。

ご視聴ありがとうございました。

 

【引用素材】
ウマ娘 © Cygames, Inc. 
フリーBGM・音楽素材MusMus 

【参考・参照元】
Wikipedia
netkeiba.com – 国内最大級の競馬情報サイト

 

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