【ウマ娘】サクラローレル史実まとめ~’96、’97年の激闘ふり返り~

 

 

新イベントストーリーが、
始まりましたね。

 

配布サポートカードに
サクラローレルが登場しました。

 

サクラローレルは現役時、
テレビから走る姿を見ており、

想い入れのある一頭でもあります。

 

また、ウマ娘の楽曲で、
『ユースフルアイズ』という曲は、

 

サクラローレルの史実とのつながりを感じ、
聴くととても感動しました。

 

曲がいいことはもちろんなのですが、
史実を知ることで感動が増すという体験もしました。

 

サクラローレルに関しては、2023年に
新作コミカライズとしての連載も、控えており、

史実を知ることで、
より楽しめるのではないかと思いました。

 

 

そこで今回は、
初のサポートカード登場でもあるので、

元気に走る姿と共に、
サクラローレルの史実をまとめていきます。

 

流れは、
1.史実とウマ娘のかかわりを紹介。
2.戦績と代表的なレースの紹介。
となっています。

 

この動画を通して、
サクラローレルについて思い出したり、
改めて知る機会に、少しでもなれば幸いです。

それではいってみよう。

 

 

目次

サクラローレルの戦績と、ウマ娘でのかかわり

 

 

サクラローレル
(1991年生まれ)

22戦9勝

主な勝ち鞍
天皇賞春、有馬記念

 

大きなケガを乗り越え、1996年には
GⅠを2勝し、年度代表馬に選出された。

 

ウマ娘では、同期にナリタブライアン、
ヒシアマゾン、ビコーペガサスがいる。

 

1つ下の世代には、マヤノトップガン、フジキセキ、
マーベラスサンデー、ヒシアケボノがいるが、

 

サクラローレル、
マヤノトップガン、マーベラスサンデー。

 

 

これらは、97年古馬三強
といわれるメンバーでもあり、
激闘を繰りひろげた。

 

 

また、公式の紹介では、

『同期のナリタブライアンには特別な感情があり、
いつか必ず倒したい目標でもある。』と記載されている。

 

これらを踏まえ、今回はナリタブライアン、
マヤノトップガン、マーベラスサンデーとの

 

かかわりを中心に
まとめていきたいと思います。

 

 

1994年デビュー、少しずつ前進。

 

 

1994年、サクラローレルは
比較的、成長が遅く、

 

体質も弱かったため、
デビューには時間がかかった。

 

脚元を考慮しながら、ダートのレース
にも出走し、少しずつ勝利を重ねた。

 

クラシック三冠については、
前哨戦の青葉賞を3着。

 

セントライト記念8着という結果で、
三冠レースには出走していない。

 

 

この年、同期のナリタブライアンが
クラシック三冠を達成。

 

さらに年末の、有馬記念も制し、
この年の年度代表馬(94年)に選出された。

 

一方サクラローレルは、
少しずつ勝利を重ねていった。

 

ナリタブライアンには遅れをとるが、
着実にサクラのつぼみが膨らみ始めていた。

 

 

1995年、つぼみの行方。

 

 

サクラローレルは
年始の中山金杯に出走。

 

見事に勝利し、
重賞初制覇を飾った。

 

続く当時2月に開催された、
目黒記念では2着。

 

サクラローレルはこの年の、
天皇賞春を目標に、準備を進めていた。

 

しかし、事件が起こった。

 

 

サクラローレルは調教中に骨折。

 

その骨折により、競走馬としてのみならず、
命を落とす危険もあったといわれている。

 

なんとか命をとりとめることに成功したが、
その後、しばらく療養することになってしまった。

 

復帰は、1996年3月の
中山記念となった。

 

久しぶりのレースに心配も
あったかもしれないが、それを払拭。

 

結果はサクラローレルが後方から
まとめてかわし、見事に優勝。

 

周囲からは「怒涛の末脚」と言われ、
サクラローレルの強さを印象づけた。

 

復帰戦を制したサクラローレルの目標は、
再び天皇賞春に向けられたのだった。

 

 

そしてサクラの開花へ。

 

 

この年、天皇賞春の注目は、ナリタブライアン、
マヤノトップガンの対決にあった。

 

というのも、サクラローレルが療養中の
95年は、マヤノトップガンが台頭。

 

95年の菊花賞、有馬記念を制し、
年度代表馬(95年)にも選ばれていた。

 

共に2頭は前走、阪神大賞典で、
デッドヒートを繰りひろげており、

ナリタブライアンが勝利していた。

 

 

その前走からの、天皇賞春はナリタブライアンが
1番人気。マヤノトップガンが2番人気となる。

 

対するサクラローレルは、
3番人気でレースを迎えた。

 

同期のクラシック三冠馬ナリタブライアンとは、
ここで初めての対決となった。

 

 

1996年、天皇賞春。

 

 

サクラローレルは1枠1番でスタート。

近くにはナリタブライアンもおり、
中団やや前めにつけた。

 

対するマヤノトップガンは中盤から、
少しずつ前に位置を取っていく。

 

ナリタブライアンがそれを見てか、
マヤノトップガンに近づいていった。

 

ナリタブライアンと
マヤノトップガンが並んで最終直線へ。

 

ナリタブライアンが前に出た。

 

しかし、ここでサクラローレルが
グングン迫る。

 

前の争いはナリタブライアンか?

サクラだサクラだ。
サクラローレルが先頭!

サクラローレルが先頭今ゴールイン!

 

GⅠ初勝利。
見事にサクラが開花したのだった。

 

 

オールカマー、天皇賞秋

 

 

天皇賞春を終えると、サクラローレルは
休養をはさみ、秋はオールカマーから始動した。

 

ここでは、この年宝塚記念を制した
マヤノトップガンも参戦。

 

サクラローレルはここで勝利。

 

続く、天皇賞秋では、
マヤノトップガンに加え、マーベラスサンデーも出走。

 

前走の京都大賞典を勝ち、
6連勝と勢いにのっていた。

 

後に古馬三強といわれる
三頭が初めてそろったレースだった。

 

結果はサクラローレルが、
スタートの出遅れや、進路の確保が難しく、

3着に終わる。

 

マヤノトップガンが2着。
マーベラスサンデーが4着となった。

勝ったのはバブルガムフェロー。

 

3強対決の1戦目が終了した。

 

 

 

サクラローレルの次走は、
年末の有馬記念となった。

 

 

1996年、有馬記念。

 

 

このレースはマヤノトップガン、
マーベラスサンデーも出走。

 

再び3強がそろい、レースが始まった。

 

サクラローレルは6番手あたりを。
マヤノトップガン、
マーベラスサンデーも前につけた。

 

レース終盤、最終コーナーから直線を向くと、
逃げるカネツクロスから、3強が並んだ。

 

坂をのぼって残り100。
さぁサクラローレルが抜けた。

 

これは強いぞ。

 

突き放しゴールイン!
やはり強かったサクラローレル!

有馬記念を制したのは、
サクラローレル。

 

この年、天皇賞春、有馬記念を制し、
年度代表馬(96年)に選出された。

 

 

1997年の挑戦。

 

 

この年、サクラローレルは
海外挑戦も視野に入れていた。

 

しかし有馬記念後、サクラローレルは
軽い骨折をし、調整が遅れてしまい、

 

次走に天皇賞春を選択。
人気は1番人気だった。

 

2番人気はマヤノトップガン。
3番人気にマーベラスサンデー。

 

ともに阪神大賞典、
大阪杯を制し、このレースに臨んだ。

 

 

1997年、天皇賞春。

 

 

レースは序盤、それぞれが
中団に位置すると

サクラローレルが早めに動く。
それに続く、マーベラスサンデー。

 

2頭が抜け、最終直線で競り合う。

 

すると外から、マヤノトップガンが
すごい脚で突っ込んできた。

 

サクラローレルをかわし、
マヤノトップガンが先頭でゴール。

 

マヤノトップガンが優勝した。

 

サクラローレルは、
惜しくも2着に終わった。

 

マーベラスサンデーが3着。

 

上位人気3頭が激しい
競り合いを見せたこのレースは、

 

97年古馬三強の、
代表的なレースともいえた。

 

 

その後。

 

 

その後、サクラローレルはフランスへ。
凱旋門賞を目指した。

 

前哨戦のフォワ賞に出走。

 

しかし、直線に入ると後退し、8着。

 

故障が発生し、凱旋門賞には出走せず、
そのまま現役引退となった。

 

競走馬としての戦績はここまでなのですが、
もし、故障がなかったらどうだったんだろう?

 

もし万全な状態で凱旋門賞に挑戦出来たら、
結果はどうだったんだろう?という気持ちもあったり、

 

元気に走ってほしかったなぁ
という気持ちもありました。

 

ただそれでも、ここに至るまでも、
いくつものケガを乗り越え、

 

すばらしいレースを見せてくれたことが、
本当にすごいことだと思いました。

 

 

その後は種牡馬として活動し、
種牡馬引退後も余生を2020年まで過ごしました。

 

今ではウマ娘として、再びサクラローレルの
前向きな姿に、勇気や感動をもらっていました。

 

本当にありがとうございました。

 

 

今回はサクラローレルについて、
まとめてみました。

 

この史実がどのような形で、ウマ娘のストーリーや
コミカライズにつながっていくのか、
楽しみになりました。

 

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コメントも励みになります。
ありがとうございます。

 

それでは次の動画でお会いしましょう。

ご視聴ありがとうございました。

 

【引用素材】
ウマ娘 © Cygames, Inc. 
フリーBGM・音楽素材MusMus 

【参考・参照元】
Wikipedia
netkeiba.com – 国内最大級の競馬情報サイト

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