【ウマ娘】ゼンノロブロイの秋古馬三冠への道をざっくりまとめました。

(動画内  7:58 訂正)
牝馬のグランプリ制覇は39年ぶり
→牝馬のグランプリ制覇は34年ぶり

牝馬の宝塚記念制覇は39年ぶり、
グランプリ制覇は34年ぶりとなることを併記させていただきます。

お詫びして訂正致します。

 

 

秋のGⅠシーズンになると、
どうしても思い出してしまうウマ娘がいる。

 

 

誰なんだ?

 

それはゼンノロブロイだ。

 

ロブロイさん!

 

 

ウマ娘の中では、割と控えめというか、
おとなしい印象だけど、

実績がすごい!

 

そして個人的にとても
好きな競走馬だったこともあり、

 

今回は史実にもとづき、同じ厩舎の1つ先輩、
シンボリクリスエスを追いかけ、
自身が秋古馬三冠を達成していく姿をまとめました。

 

いいね!

 

 

スコットランドの英雄にちなんだ名前から、
英雄に憧れを持つウマ娘。となっていますが、

 

日本競馬の王道に挑み、力をつけ、
秋古馬三冠を達成した姿は、

 

私にとっての
一つの英雄となりました。

 

 

この動画を通して、ゼンノロブロイのことを知ったり、
ウマ娘を楽しむきっかけに、少しでもなれば幸いです。

 

 

それではいってみよう。

 

 

目次

戦績

 

 

ゼンノロブロイ
(2000年生まれ)

 

20戦7勝

 

主な勝ち鞍
天皇賞秋
ジャパンカップ
有馬記念

 

2004年に3つのGⅠを勝利。

 

これらは秋古馬三冠ともいわれており、
同じ年に勝利したのは、

テイエムオペラオーと、
ゼンノロブロイのみである。

 

 

すごいことなんだな。

 

ウマ娘と史実のかかわり

 

 

先にウマ娘とのかかわりを、
まとめようと思う。

 

 

というのも、
現時点の同期はおらず、

 

 

 

1つ上の世代にファインモーション、
シンボリクリスエス、タニノギムレット。

 

 

1つ下の世代に、
スイープトウショウがいる。

 

うん。

 

 

ゼンノロブロイの同期は、ネオユニヴァース、
ザッツザプレンティ、リンカーン。

 

といった馬がいる。

 

 

さらには、1つ下にキングカメハメハ、
ハーツクライ、ダイワメジャー。

 

 

もう1つ下にディープインパクトがいる。

 

うおおおおお!

 

 

ここあたりの馬は血統的に見ても、
今の競馬界の中心といっても、
いいほどのメンバーだと思う。

 

 

ゼンノロブロイとのかかわりは、
ハーツクライとの対戦が何度かあったり、

 

 

引退レースの時に、
ディープインパクトとも走っている。

 

なるほど。

 

 

つまり何を言いたいかというと、
3つあって、

 

 

1つ目はとにかくここの時代も
かなりアツかったということ。

 

 

2つ目はその流れの中で、
ゼンノロブロイが奮闘していたということ。

 

 

3つ目はゼンノロブロイの成績を振り返ると、
どうしても、ウマ娘的には、

 

いわゆるモブウマ娘の登場が、
多くなるということ。

 

 

そのうえで、シンボリクリスエスとの
かかわりを入れながら紹介していきます。

 

了解した。

 

 

クラシック期

 

 

2003年。デビューは3歳になってからで、
藤沢調教師のもと、じっくりと育てられた。

 

 

出走したレースは、1つ上の先輩。
同じ厩舎のシンボリクリスエスのように、

 

 

山吹賞、青葉賞を勝ち進み、
日本ダービーに出走した。

 

 

シンボリクリスエスとの、
共通点かな。

 

 

2003年、日本ダービー。

 

 

ゼンノロブロイは、
ゆったりとしたペースの中で、2番手を追走

 

最終コーナーに入ると
外に出し、前を捉えにかかる。

 

 

一方、内からスルスルと
皐月賞馬のネオユニヴァースが伸びてきた。

 

 

最後は重馬場の中、
競り合うも、ゼンノロブロイは2着。

 

おしいいい!

 

ネオユニヴァースが二冠を達成した。

二冠達成おめでとう!

 

 

昨年、シンボリクリスエスも2着。

 

当時も、ロブロイとクリスエスが、
重なって見えた人もいたかもしれない。

 

たしかにね。

 

 

休養を挟み、秋の初戦。ロブロイは、
神戸新聞杯を制すと、次走に菊花賞を選択。

 

 

菊花賞では、鞍上をペリエ騎手が務めた。

 

 

シンボリクリスエスとも
コンビを組んでいたね。

 

 

レースはネオユニヴァースの三冠が注目
されたが、最終コーナーで先頭に立った
ザッツザプレンティが押し切り、優勝。

 

おめでとう!

 

ネオユニヴァースは3着。

 

ゼンノロブロイは最終コーナー付近で
少し包まれたが、最後伸び、4着に入った。

 

 

2003年、年末には有馬記念に出走。

 

 

ここで、同じ厩舎の先輩、
シンボリクリスエスとレースを共にする。

 

ボリクリきたあ!

 

 

レースはゼンノロブロイが
好位の位置で進むも、

 

向こう正面から終盤のコーナーにかけて、
シンボリクリスエスが位置をあげる。

 

 

中山の直線を向くころには、
シンボリクリスエスが先頭をとらえた。

 

 

そこからは完全に抜け出し、独走。

終わってみれば、9馬身離しての勝利。

 

 

当時のコースレコードを更新し、
自らの引退レースに花をそえた。

 

これは強い!
シンボリクリスエスおめでとう!

 

 

ゼンノロブロイは3着に終わった。

 

ゼンノロブロイは、
シンボリクリスエスの姿に、何を感じたか。

 

 

ロブロイにとっての英雄の姿に重ね、来年以降、
自らの飛躍への糧にしたのではないか、と感じている。

 

 

個人的にバトンタッチだと願いたい。

 

 

2004年、惜敗と快挙達成!

 

 

2004年になると、
シニア世代は混戦を極めた。

 

 

ゼンノロブロイは、
日経賞2着。天皇賞春2着。

 

 

宝塚記念4着。京都大賞典2着。
となかなか勝ちきれないレースが続いた。

 

 

ここから、次走の天皇賞秋では、
鞍上がペリエ騎手になった。

 

 

ゼンノロブロイ自身は昨年の
菊花賞以来のコンビとなる。

 

 

昨年に
シンボリクリスエスが歩んだように、

ゼンノロブロイの
秋古馬三冠への挑戦が始まった。

 

 

2004年、天皇賞秋。

 

 

中団、じっくりと構え、
馬群の中で力をためた。

 

 

最終直線に入ると、
馬群が横に広がり前があいた。

 

 

先に抜け出した、同厩舎の後輩、
ダンスインザムードをかわし、優勝。

 

 

初のGⅠのタイトルを手に入れた。

天秋優勝おめでとう!

 

 

2004年、ジャパンカップ。

 

 

このレースも中団に位置し、
落ち着いてレースを進めていく。

 

 

直線に入り、残り400mを
切ると力強くスパートをかけた。

 

 

残り200mをきったところでは、
抜け出し、そのまま押し切ってゴール。

 

これは強い!

 

 

秋の天皇賞に続き、連勝した。

ジャパンカップ優勝おめでとう!

 

 

2004年、有馬記念。

 

 

1枠1番。最内枠となった、このレース。

スタートを順調に決めると、
前めでレースを進めた。

 

 

先頭を走るタップダンスシチーも、
自分のペースを刻み、

そのまま最終コーナーへ。

 

 

ゼンノロブロイと、タップダンスシチーが
2頭抜け出す形となった。

 

 

中山の坂をのぼりつつ、
激しい競り合い。

 

 

最後、ゼンノロブロイがふりきり、優勝。

この年の秋古馬三冠を達成した。

 

うおおおお!おめでとう!

 

 

なお、昨年のタイムを
更新し、コースレコードを記録した。

 

 

一昨年、昨年とシンボリクリスエスが、
天皇賞秋と有馬記念を制したけど、

 

 

ゼンノロブロイがこの1年で、
秋古馬三冠を制する姿は、

 

憧れの先輩を追い続けて高めた、実力を
十分発揮できたからなのでは?と思えて、

 

その姿に、
なんだかじーんときてしまったよ。

 

 

それは胸がアツくなるね。
シンボリクリスエスも、喜んでくれてると思うよ。

 

 

2005年の挑戦。

 

 

秋古馬三冠を達成した、
ゼンノロブロイは休養をはさみ、

 

宝塚記念に出走。

 

 

その後の海外遠征も
視野に入れていた。

 

 

2005年、宝塚記念。

 

終盤前がつまり、順位を下げるも、
最後は伸び3着となる。

勝ったのはスイープトウショウ。

 

 

うおおおお!スイーピー!

牝馬のグランプリ制覇は
34年ぶりの快挙だった。
(動画の文章を訂正しています)

おめでとう!

 

 

その後、ゼンノロブロイはイギリスへ。

 

 

インターナショナルステークスに出走し、
惜しくも2着となった。

 

おしいいい。

 

 

夏を終え、ゼンノロブロイは
再び秋古馬三冠の道へ。

 

 

王道路線での戦いを
最後まで、走りぬいた。

 

 

天皇賞秋を2着。

ジャパンカップを3着。

有馬記念が8着となり、
これが引退レースとなった。

 

 

最後の有馬記念では、無敗でクラシック三冠を
制したディープインパクトが出走。

 

 

 

対して、これまで一緒のレースを
走ることが多かったハーツクライが、
果敢にレースを進め、勝利する激闘であった。

 

 

世代交代を感じさせながら、
ゼンノロブロイの現役は幕を閉じた。

本当にお疲れさまでした。

 

 

最後に

 

 

最後にたくさんの雄姿を見せてくれた
ゼンノロブロイは、

今年9月に心不全のため
お亡くなりになりました。

 

 

個人的にとても好きな馬だったので、
残念で悲しくなりましたが、

英雄を目指し、
王道に挑戦しつかんだ栄光。

 

 

その姿が英雄そのもののように、
私は思いました。

 

 

かっこよく走る姿を、これからも
自分の中で、大切にしたいと思います。

 

 

本当にありがとうございました。

 

 

ということで、
今回はゼンノロブロイについて、
まとめてみました。

 

 

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コメントも励みになります。
ありがとうございます。

 

 

それでは次の動画でお会いしましょう。

 

ご視聴ありがとうございました。

 

【引用素材】
ウマ娘 © Cygames, Inc. 
フリーBGM・音楽素材MusMus 

 

【参考・参照元】
Wikipedia
netkeiba.com – 国内最大級の競馬情報サイト

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