【ウマ娘】CM「Queens」ヒシアマゾンが滾らせてきた想いとは?CM冒頭3レースから読み解く!

 

ウマ娘CM、「Queens」
第5弾が公開されていますね。

 

 

ヒシアマゾンが登場ですね。

 

 

「今はまだ、想い滾らせー」

 

94年の有馬記念を舞台とし、ヒシアマゾンが
ナリタブライアンにタイマンを宣言する。

 

 

わずか15秒の中に、
いろいろなものがギュッと詰まっており、

見ている方も、感情が高ぶりました。

 

 

ナリタブライアンの、
迫力ある目つきがかっこいい!

 

 

また、CMではヒシアマゾンが、
以下のセリフを発します。

 

 

「アタシが今日まで勝ち続けてきたのは、この暮れの
大舞台で、最強のアンタと戦うためさ。」

 

 

これもいい!

 

うん。この言葉通り、ヒシアマゾンは、
この94年の有馬記念までに、

 

11戦8勝。2着3回。
という結果になっている。

 

 

すごい!

 

 

CMの冒頭で、
3レースがダイジェストで出ていますが、

 

どのレースも、ヒシアマゾンの強さを、
表しているように思います。

 

 

そこで今回は、この3レースと、94年
有馬記念までのヒシアマゾンについて、

 

そして、この有馬記念がどのような舞台
だったのかを、ざっくりとまとめてみました。

 

 

この動画を通して、後編CMへの
楽しみが、少しでも増えれば幸いです。

 

 

それではいってみよう。

 

 

目次

1994年、有馬記念までの、ヒシアマゾンについて。

 

 

ヒシアマゾン(1991年生まれ)

 

有馬記念まで
11戦8勝

 

主な勝ち鞍
エリザベス女王杯
阪神3歳牝馬S(旧表記 現在の阪神JF)

 

アメリカ生まれで、日本で調教を受けた、
外国産馬である。

 

 

デビュー戦、2戦目はダート。
その後芝のレースへ進み、

 

現在の阪神JFにあたる、
阪神3歳牝馬S(旧表記)を、
2着に5馬身差をつけ優勝した。

 

これはすごい!

 

翌年の94年。当時、外国産馬は
クラシックに出走が認められておらず、

 

なかなか望むような舞台に、
たてない状況だった。

 

そうだったのか。

 

 

ちなみにクラシックとは、
具体的にどのレースのことなの?

 

 

JRAでは、クラシックレースを、桜花賞、皐月賞、
優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞、
をイギリスの体系にならい、創設しているとのことです。

 

 

なるほど。
これらには出られなかったわけだね。

 

 

うん。その状況の中、ヒシアマゾンは
目の前のレースに集中。

 

着実に勝ち星を重ねた。

 

 

ここからは、CMに流れていた
3レースを紹介します。

 

 

 

CMに出ていたレースは、ヒシアマゾンの戦績や、
レース場の様子、出ているウマ娘などから考えると、
以上の3つではないか、と推測しています。

 

 

どのようなレースだったのか、
ざっくり紹介します。

 

 

クリスタルカップ

 

 

ヒシアマゾンは当時開設されていた、
クリスタルカップに出走。
舞台は中山1200mの、短距離勝負。

 

 

クラシックへ出られないうっ憤を、
はらすかのようなレースを見せる。

 

 

中団につけ最終コーナーから、
グングン加速。

 

 

前にはタイキウルフが
抜け出しており、

その差、およそ4馬身ほどあった。

 

 

さすがに差がありすぎなのでは?

 

 

ヒシアマゾンは中山の坂をのぼる。
その差を一気につめて、かわす。

 

 

ヒシアマゾンが1馬身差をつけ優勝。

 

 

逆に差をつけるのすごい!

 

とてつもない末脚だった。

 

 

このレースは、ヒシアマゾンの
代表的なレースの1つともいえた。

 

 

NZT4歳ステークス(旧表記)
(現ニュージーランドトロフィー)

 

 

 

次のレースの舞台は
東京1600m(当時)マイルでの勝負。

 

 

96年にNHKマイルカップが新設されたことで、
今では4月に移行されているこのレース。
(現在は中山1600m)

 

 

ライバルはビコーペガサス。

 

 

ヒシアマゾンは1月に対戦し、そこでは
ビコーペガサスに敗れ、2着となっていた。

 

 

しかし、このレースは前目につける
積極的な走りを見せ、

見事リベンジを果たした。

 

おめでとう!

 

 

エリザベス女王杯。

 

 

同期の牡馬相手に短距離、
マイルで勝利を飾ったヒシアマゾンは、

 

 

続くクイーンS、ローズSと連勝。

 

 

牝馬3冠で、唯一外国産馬も出走可能な、
エリザベス女王杯に出走。

 

 

当時は、桜花賞、オークスに続く、
同世代の牝馬限定戦だった。

 

 

舞台は京都2400m(現在2200m)

 

この世代の、
女王を決めるレースとなった。

 

 

ヒシアマゾンは1番人気になるも、
レースはオークス馬チョウカイキャロルや、

 

 

アグネスパレードが意地をみせる。

 

 

最終直線。大外からヒシアマゾンが
かわしにいくと、チョウカイキャロルも伸びてくる。

 

 

アグネスパレードも粘り、
激しい競り合いを見せた。

 

 

最終的にヒシアマゾンがハナ差で勝利。

激闘を経て、この世代の女王となった。

 

 

おめでとう!

 

 

この時点で、重賞6連勝。勢いをつけ、
年末の有馬記念へ向かったのだった。

 

 

1994年、有馬記念という舞台。

 

 

前年、トウカイテイオーの、
奇跡の復活に沸いた有馬記念。

 

 

94年の有馬記念は、
ナリタブライアンに注目が向けられた。

 

 

この年、クラシック3冠を達成。
1.2倍の1番人気となった。

 

 

というのも、この年の天皇賞春、宝塚記念を
制したビワハヤヒデは、天皇賞秋で故障。

 

 

引退となり、そのレースを勝った
ネーハイシーザーが2番人気となっていた。

 

 

ウマ娘とのつながりでは、この年、
ナイスネイチャ、ツインターボ、ライスシャワーが出走。

 

 

マチカネタンホイザも出走していたが、
蕁麻疹により、取り消しとなってしまった。

 

 

そして、ヒシアマゾンが出走。

 

 

今で言う3歳牝馬が、この時期、この距離で、
古馬相手にどれだけ走れるか未知数だったこともあってなのか、
人気は6番人気にとどまった。

 

 

そして、最強の相手と称した、
ナリタブライアンと勝負。

 

 

ヒシアマゾンにとっては、滾る想いを
走りに込める準備が、整ったのではないか?
と思わせてくれる。

 

 

個人的には、「いざ勝負!」という感じで、
とてもワクワクしました。

 

 

ここからレースが始まるんだね。

 

 

うん。前編はここまでで、
とても気になるけど、後編が楽しみだね!

 

 

ということで、今回はCM「Queens」
第5弾、前編についてまとめてみました。

 

 

有馬記念のレースの模様は、ウマ娘の
メインストーリー(第4章)で一度描かれていますが、

 

 

取り上げるレースが同じだとしても、
どこに着目するかで、
見方が変わるのが、とても面白いなと感じました。

 

 

実際の後編が、どのような描き方に
なるのか、とても楽しみです。

 

 

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コメントも励みになります。
ありがとうございます。

 

それでは次の動画でお会いしましょう。

 

ご視聴ありがとうございました。

 

 

【引用素材】
ウマ娘 © Cygames, Inc. 
フリーBGM・音楽素材MusMus 

【参考・参照元】
Wikipedia
netkeiba.com – 国内最大級の競馬情報サイト

 

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